中国防疫強化、代替確保難しく日本の生産ラインにも既に影響

中国の空港と港湾で、防疫管理体制の強化により中国・上海浦東発着の貨物便への影響が続いている。カタール航空(QTR/QR)などが上海市向けの貨物便を広州や深圳、鄭州などの空港に振り向けたほか、香港向けに調整している航空会社もある。また、上海市からの輸出については、船便でいったん韓国へ運び、韓国から空輸するなど、異なるルートを利用しようとするフォワーダーの動きも一部あるが、即効性のある代替手段は難しい状況。日本の生産ラインへの影響も既に出ており、マツダは先週に引き続き今週も本社工場(広島市)と防府工場(山口県防府市)の稼働を停止する。上海からの貨物便が途絶え、半導体を使用している車載部品の供給が滞っているため。減産の影響台数は1万台程度となるもよう。

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上海浦東空港、供給やや改善も搭載遅延続く

中国政府の防疫強化によりオペレーション能力が低下した上海浦東国際空港の供給がやや改善してきている。中国政府の防疫強化による上海浦東国際空港のオペレーション能力低下国慶節休暇明けの同空港発の航空貨物スペースは、混乱前の7月比でおおむね4~5割減となり、連休前から1~2割ほど増えているもよう。ただ、それでもキャパシティは半減程度のままで、輸出貨物の搭載は2~5日ほどの遅延が続いているとみられる。急騰し

上海浦東線、日本路線貨物便が一部回復

中国・上海浦東国際空港での受託制限に伴い運休していた貨物便および旅客便の回復が進んでいる。全日本空輸(ANA/NH)の運航便数では、設定する首都圏空港発7便のうち9月30日は1便だったが10月1日から3便に増え、5日以降は3~4便に増加している。

中国、防疫強化による航空スペース減で中小フォワーダー打撃

中国政府の防疫強化による上海浦東国際空港のオペレーション能力低下から日本発中国向けの航空輸送スペース不足が続き、特に中小フォワーダーが打撃を受けている。上海向けでは航空会社の受託制限からスペースが大幅に縮小しており、同空港向けの輸送スペースは長期契約分のみに限られる状況だ。余剰スペースはなく、長期契約のない中小FWDは直行便のスペースが利用できない。北京や広州といった中国の他のゲートウエー空港も同