上海浦東空港、溢れかえるバックログで搭載まで最大2週間

中国・上海浦東国際空港で、輸出貨物があふれかえっている。同国政府の防疫強化で先月半ばからオペレーション能力が減少しているうえ、同20、21の両日の同空港での感染者発生で貨物地区が一時停止した。バックログ(積み残し貨物)を処理できないまま、今週も貨物便の大幅運休が続いている。輸入貨物は航空会社の受託制限で到着貨物が減っているため、上屋での引き取りの遅延は1日程度だという。一方、輸出貨物の遅延は深刻だ。到着便の激減が出発便の激減につながり、輸出貨物が積み切れず、機材搭載まで最長2週間かかるケースもあるという。バックログは増え、上屋外の屋外にまで貨物を置かざるを得ない状況となっている。

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上海浦東空港、供給やや改善も搭載遅延続く

中国政府の防疫強化によりオペレーション能力が低下した上海浦東国際空港の供給がやや改善してきている。中国政府の防疫強化による上海浦東国際空港のオペレーション能力低下国慶節休暇明けの同空港発の航空貨物スペースは、混乱前の7月比でおおむね4~5割減となり、連休前から1~2割ほど増えているもよう。ただ、それでもキャパシティは半減程度のままで、輸出貨物の搭載は2~5日ほどの遅延が続いているとみられる。急騰し

上海浦東線、日本路線貨物便が一部回復

中国・上海浦東国際空港での受託制限に伴い運休していた貨物便および旅客便の回復が進んでいる。全日本空輸(ANA/NH)の運航便数では、設定する首都圏空港発7便のうち9月30日は1便だったが10月1日から3便に増え、5日以降は3~4便に増加している。

中国、防疫強化による航空スペース減で中小フォワーダー打撃

中国政府の防疫強化による上海浦東国際空港のオペレーション能力低下から日本発中国向けの航空輸送スペース不足が続き、特に中小フォワーダーが打撃を受けている。上海向けでは航空会社の受託制限からスペースが大幅に縮小しており、同空港向けの輸送スペースは長期契約分のみに限られる状況だ。余剰スペースはなく、長期契約のない中小FWDは直行便のスペースが利用できない。北京や広州といった中国の他のゲートウエー空港も同