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米5G導入の運航影響問題、通常運航再開も不安払拭できず

米通信大手AT&Tベライゾン・コミュニケーションズ19日に予定していた高速通信規格5Gのサービス拡大に関し、空港周辺での導入を延期した。運航への影響を懸念する航空各社で米国便の欠航が相次ぎ、混乱が広がっていた。全日本空輸(ANA/NH)、日本航空(JAL/JL)、日本貨物航空(NCA/KZ)は通常運航に戻したが、スペース逼迫などの影響が出ている。今回は5Gサービスの拡大延期で過度な混乱は回避できたものの、いずれは導入する公算が大きい。一連の対応が不十分で再び問題が生じれば、同様の混乱を招きかねない。

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