国交省が日露間輸送実証、「割高だが品質良好」 MLIT verifies Japan-Russia transport, "expensive but good quality"

国土交通省は、ロシアと協力して取り組むシベリア鉄道を用いた日欧間貨物輸送実証事業の結果を発表した。4件の実証事業を行った結果、いずれもコストが海上輸送の1.5倍程度かそれ以上と「やや割高」で、手続き面でも一部の貨物については「ロシア側の規則の不透明さ」から、積出し港でコンテナへの積み込み直しが発生した。一方、輸送品質は一部貨物で継続的な軽度の揺れ、突発的な衝撃が記録されたものの、精密機器輸送など輸送貨物そのものへの影響は確認されず、「ほぼ良好」と評価した。またリードタイム、通関手続きも「パイロット輸送の範囲では大きな問題は確認されなかった」という。

The Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism has announced the results of a Japan-Europe freight transport demonstration project using the Siberian Railway in cooperation with Russia. As a result of conducting four demonstration projects, the cost was slightly higher than sea transportation, about 1.5 times or more, and the procedural aspects of some cargoes were unclear due to the uncertainty of Russian regulations. Containers were reloaded at the loading port. On the other hand, although the transport quality of some cargoes was recorded as having slight slight shaking and sudden impact, no impact on the transported cargo itself, such as the transportation of precision equipment, was confirmed, and it was evaluated as "almost good." According to the lead time and customs procedures, "No major problems were identified within the scope of pilot transport."

3回の閲覧

最新記事

すべて表示

エアアジア、貨物便事業に初参入

マレーシアの格安航空会社(LCC)グループ大手のエアアジアが、貨物便事業に始めて参入する。 同グループ傘下の物流部門であるテレポートが貨物機であるB737-800Fのリース導入に加え、貨物輸送のために客室の座席を撤去したA320型機を導入。2021年第3四半期から バンコクのテレポート・ハブを拠点にアジア全域で運航する。これにより、中国、インド、東南アジア間の路線ネットワークが強化され、テレポート

欧州海上再高騰でシー&レールに脚光

日本発欧州向けでロシアや中国発の大陸横断のクロスボーダー貨物鉄道を利用するシー&レールの代替サービスの需要が伸びている。従来、欧州向けの鉄道運賃はオールウォーターの海運の数倍で、輸送日数は短いものの、料金が課題だった。スエズ運河の一時封鎖の影響が先月までに本格化する中、欧州航路の海上運賃がさらに高騰し、運賃差が大きく縮小し、仕向け地などによっては同等、一部では逆転もあるという。ただしシー&レールで

DHLエクスプレスが異例の重量制限

DHLエクスプレスは、全世界から米国向け貨物の重量制限を開始した。米国発着の重量貨物が前年比約3倍と急増し、米国ハブでバックログが発生したことを受けたことによる。ワクチン接種が進む中、旺盛な消費需要も背景に米国向けや米国内の荷動きは今後も活発化する見通し。