マースク、スエズ事故で一部短期契約の予約を停止 Maersk suspends bookings for some short-term contracts due to Suez accident

3月23日にスエズ運河内で巨大コンテナ船「エバーギブン」が座礁し、29日まで他船の往来を妨げていた件について、コンテナ船最大手のマースクが見解を示した。運河の開通後も数週間にわたり貨物船やコンテナの不足が予想されることから、一部の短期契約の予約を停止を発表。アジア発の全世界への輸出などが対象となる。同社はこれらの対応については「一時的なもの」と強調。まずは既存の積載貨物や空きコンテナなどの迅速かつ適切な移動に努め、空き状況次第では予約を受け付ける考えも示している。

Maersk, the largest container shipping company in the world, has taken a position on the case of the giant container ship Evergiven, which ran aground in the Suez Canal on March 23, blocking the traffic of other ships until March 29. Maersk, the largest container shipping company in the world, announced the suspension of some short-term contract bookings due to the expected shortage of cargo ships and containers for several weeks even after the canal is opened. This includes exports from Asia to the rest of the world. The company stressed that these measures are "temporary". The company stressed that these measures are "temporary" and that it will first make efforts to move existing loaded cargo and empty containers quickly and appropriately, and also indicated that it will accept reservations depending on availability.

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