JILS総研、海上コンテナ不足を年内継続懸念

日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は4日、JILS総合研究所の見解として、昨年からのコロナ禍による国際海上輸送のコンテナ不足が、年内いっぱい継続する可能性があると伝えた。JILSの研究会活動やアンケートの結果、行政・他団体の動向などを勘案したもの。影響がひと段落している中国などは活況を呈しているものの、同協会の「グローバルロジスティクス研究会」(GL研)の6月の会合では「第3Qからだ4Qまで影響が続くだろう」という意見が大半を占めたという。また、最近実施した会員企業へのヒアリングでも「スエズ運河の座礁問題がさらに事態を悪化させた」「8月下旬から北米のクリスマス商戦に向けた積み出しが始まるが、スペース確保や運賃上昇の問題は収まるどころか悪化している」といった声が複数社から上がったと伝えている。

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CCFI Summary week 40

欧州(前週比+2.7%)、北米東岸経由(+7.0%)、韓国(+0.2%)で増加。北米西岸経由(-3.7%)は減少。 Europe (+2.7%), North America via East Coast (+7.0%), and South Korea (+0.2%) increased. Traffic via the west coast of North America (-3.7%)

日本発航空輸出混載貨物実績(21年8月)

8月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万9012㌧(前年同月比+59.1%)、件数が21万1487件(+21.9%)だった。重量は9カ月連続の前年超え。 Airfreight consolidation shipments from Japan in August totaled 89,012 tons (up 59.1% y-o-y) and 211,487 cases (up 21.9%

北米向け航空運賃、長期契約運賃は倍のケースも

日本発北米向けの航空貨物運賃が高騰している。直近の日本発の需要は年初~春頃に比べて落ちついているものの、中国や他のアジア発運賃が上昇しているため引きずられて上昇した格好だ。スポットレート、ファイルレート(長期契約運賃)ともに上昇しており、ファイルレートについてはフォワーダーと航空会社の契約によって異なるものの、10月の改定では夏季ダイヤ開始時点から倍となったケースもあったようだ。新型コロナウイルス