全日空、中国向けに臨時貨物便  ANA is to operate special flights to China.


日本(ANA/NH)は2月23、24日に一部運休中の成田―上海の貨物便を臨時で運航する。貨物の輸送スペースが大幅に減る一方、中国で企業活動が徐々に再開しており、その輸送需要を取り込む考え。全日空は現在、中国本土への旅客便を6割、貨物便を7割減らしている。業界全体でも中国発着路線の相次ぐ運休・減便で輸送スペースが減っている。 日本着便での需要はまだ見込みづらいが、同社は日本発の貨物で十分な積載率と採算が確保できると判断した。運賃は上昇傾向とみられ、月も需要に応じて臨時便の運航を検討する考えだ。

ANA (NH) will temporarily operate a Narita-Shanghai freighter, which is partially suspended on February 23 and 24. While freight transportation space has been significantly reduced, business activities in China are gradually resuming, and it is expected to capture the demand for transportation. ANA is currently reducing passenger traffic to mainland China by 60% and freight by 70%. In the industry as a whole, transportation space is decreasing due to successive suspensions of flights to and from China. Demand for flights arriving in Japan is still difficult to anticipate, but the company has determined that cargo originating in Japan can secure sufficient loading rates and profitability. The fares are likely to be rising, and the company plans to consider extra flights in response to demand in the month.


9回の閲覧

最新記事

すべて表示

ANAの貨物部門、売上過去最高

ANAホールディングス(NH/ANA)の2021年3月期の連結決算によると、貨物部門のANAカーゴが過去最高の1605億円(前期比+56.3%)を記録した。旅客便の運休・減便により国際線貨物輸送重量が65.5万㌧(-24.4%)に減少したものの、需給のひっ迫によって運賃が高騰したことによる。前期は、第1四半期にマスクなど緊急物資の輸送需要が増加し、8月以降は自動車関連部品や半導体、電子機器などの需

米国航空3社の2021年1~3月期貨物事業収入8割増

デルタ航空(DL/DAL)、アメリカン航空グループ(AA/AAL)、ユナイテッド航空ホールディングス(UA/UAL)の米国大手航空3社の2021年1~3月期の貨物事業収入は10億2700万ドル(前年同期比+82.4% )と大幅に増加した。前年同期はすでに新型コロナ禍による旅客便運休・減便による供給スペース減も発生していた。2020年春以降に医療関連物資などの緊急輸送需要もあったほか、旅客機貨物便が

MSC、アジアーヨーロッパでシー&レール開始

MSCはアジアと欧州を結ぶ新たな海上・鉄道複合輸送サービスを開始した。日本・中国・韓国などからの貨物を、欧州各地へインターモーダル輸送するサービスは、すでにAPモラー・マースクなどが提供している。ロシアでの陸上輸送については、APモラー・マースクがすでに実施している「AE19」と同様に、鉄道で極東のボストチヌイなどから西部のサンクトペテルブルクまでを結ぶ。サンクトペテルブルクからはフィーダー船によ