中国、春節明けるも企業の本格再開には遠く China is far from full-scale resumption of business


中国では春節(旧正月)休暇が明けたものの、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大により、企業の本格再開には遠い状況。地域によっては、防疫関連当局に業務再開の申請が必要だが、再開の許可が下りないケースもある。また、一部の都市で郊外の倉庫や、特定地区を通行する配送などで許可に時間のかかる傾向がみられている。人員・資材の確保に加え、防疫体制の整備も課題となっている。外務省は、在中国の日本人の早期一時帰国を呼び掛けている。

In China, the New Year holidays have passed, but the spread of pneumonia caused by the new coronavirus is far from full-fledged restart of companies. In some areas, the authorities may need to apply for a resumption of operations, but in some cases, permission to do so may not be granted. In some cities, suburban warehouses and delivery through specific areas tend to take longer to get permission. In addition to securing personnel and materials, developing an epidemic control system is also an issue. The Ministry of Foreign Affairs has called for the return of Chinese residents in China to Japan at an early stage.


6回の閲覧

最新記事

すべて表示

上海浦東空港で貨物便運休・受託制限拡大

中国・上海浦東空港における防疫管理強化が深刻化している。8月20-21日にかけて、新型コロナウイルスの感染者が新たに確認され、週末は航空貨物の取り扱い機能が事実上停止していた。23日に入って貨物を取り扱う上屋業務の一部が再開されたようだが、貨物便の運休や受託停止・制限が拡大。キャパシティーが大きく圧迫されている。エクスプレス事業者も対応を進め、DHLエクスプレスは27日まで上海市、浙江省、江蘇省、

中国の感染防止対策がサプライチェーンへ影響の懸念

コロナ禍における中国の強烈な感染対策がサプライチェーンへ影響する懸念が高まっている。国では新型コロナウイルスの感染拡大防止として、港湾や空港の作業員を対象に定期検査を行っており、陽性者が発見された場合には周囲も含めた徹底的な検査や隔離措置を実施している。塩田に続き寧波港でも、少数の感染者発見で即座にコンテナターミナルが閉鎖した。寧波港では年末商戦を控えた欧米市場向けの荷積みのために、ターミナルには

コロナワクチン輸送、前例ない難易度 DHL points out the COVID-19 vaccine supply is "unprecedented difficult"

DHLは、年内にも最初の新型コロナウイルス用ワクチンの緊急使用承認が認められる見通しとなるのを前に、物流企業が直面するであろう課題を整理した。同社が発表したレポートによると、物流企業は世界で100億回分以上にのぼるワクチンをマイナス80度より低い温度で輸送するという、厳しい温度要件が課される可能性がある、と指摘した。そのうえで、ワクチンをグローバルに供給するためには「さまざまなサプライチェーン全体