フォワーダー、米国搭載前報告本格施行に向けて荷主へ注意喚起 Forwarder warns shippers for full-scale implementation prior to US lau


米国向け航空貨物に適用される航空貨物事前スクリーニング(ACAS)制度が6月12日から本施行される。ACASは、2010年10月にイエメン発米国向けの航空貨物から爆発物が発見されたことを機に2018年6月から1年間の調整猶予期間付きで導入された。航空機に貨物が積載される前に貨物情報を税関に提出させることで、危険度の高い航空貨物が米国に運ばれないよう、リスク軽減を図る。不正確なデータの提出やデータ提出遅延などの違反については、損害賠償請求を受ける可能性もある。そこで、本施行にむけて航空会社、フォワーダー各社は荷主に対して貨物の正確かつ迅速な情報を提出を求めている。

Air Cargo Advance Screening (ACAS) system, which applies to US air cargo, will go into effect from June 12. ACAS was introduced with an adjustment grace period of one year from June 2018, when an explosive was discovered from air cargo for Yemen to the United States in October 2010. By having the customs submit cargo information before the cargo is loaded onto the aircraft, we will reduce the risk that high risk air cargo will not be transported to the United States. Claims for damages may be received for violations such as incorrect data submission or data submission delay. Therefore, for this enforcement, airlines and forwarders are asking shippers to submit accurate and prompt information on the cargo.


11回の閲覧

最新記事

すべて表示

DSVパナルピナ、アジリティの商業貨物部門買収

DSVパナルピナは、中東系物流大手アジリティの一般商業貨物部門アジリティ・グローバル・インテグレーテッド・ロジスティクス(アジリティGIL)の買収を発表した。買収額は42億ドル。アジリティGILの業績を合わせたDSVパナルピナの事業規模は、売上高約220億ドル、従業員7万人以上に拡大し、売上高でDBシェンカーを抜き世界3位の3PL企業となる。フォワーディングの取扱量は航空貨物160万㌧以上、海上貨

ANAの貨物部門、売上過去最高

ANAホールディングス(NH/ANA)の2021年3月期の連結決算によると、貨物部門のANAカーゴが過去最高の1605億円(前期比+56.3%)を記録した。旅客便の運休・減便により国際線貨物輸送重量が65.5万㌧(-24.4%)に減少したものの、需給のひっ迫によって運賃が高騰したことによる。前期は、第1四半期にマスクなど緊急物資の輸送需要が増加し、8月以降は自動車関連部品や半導体、電子機器などの需

郵船ロジ、北米向け自動車関連で航空輸出過去最高

郵船ロジスティクスの3月の日本発国際航空貨物取扱量は17,219㌧と、統合による会社発足後過去最高を記録した。北米向けの自動車関連緊急輸送需要を取り込んだことによる。成田発で米国や欧州に毎週ベリーチャーターを継続しており、ボリュームを生かした購買力で安定的にスペースを確保、運賃マーケットが高い中でも競争力ある航空輸送商品を提供している。事業や地域を超えた部門間の連携で、過去最高の物量も円滑なオペレ