仙台空港、タイ向け貨物輸送実験を実施


3月20日、仙台国際空港会社は、タイ向け国際貨物輸送の実証実験を行った。タイ国際航空(THA/TG)が運航した旅客チャーター便に自動車部品などを搭載し、バンコク向けに輸送した。実証実験は宮城県から受託したもので、2011年3月の東日本大震災で落ち込んだ仙台空港の貨物取扱量の回復と、さらなる増加に向けた取り組みの一環で、日本通運がフォワーダーとなった。仙台国際空港会社はバンコク線の定期便化も見据え、国際航空貨物輸送の品質向上、取り扱い拡大に取り組む方針だ。


12回の閲覧

最新記事

すべて表示

北米港湾の混雑継続、鉄道も貨物滞留

ONEは北米の西岸と東岸、内陸におけるコンテナ輸送の混雑状況について発表した。米国時間の1日時点で、西海岸ではロサンゼルス(ロングビーチ)で65隻、シアトル(タコマ)で12隻、バンクーバーで3隻が、東海岸ではジョージア州のサバンナで26隻のコンテナ船が待機中という。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界的なEC利用拡大で、アジアから北米への海上輸送の玄関口である米国西海岸の港湾では、コンテナ取扱量

国総研、スエズ事故影響の全容把握の長期化を予測

国土技術政策総合研究所は8日、今年3月23日にスエズ運河内で2万TEUの大型コンテナ船「エバーギブン」が座礁し、1週間にわたり運河を閉塞させた事案を受けた研究資料を公開した。海上物流において貨物船が集中する、国際海峡・運河などへの依存度が年々高くなっていることから、運河の閉塞による影響の全容把握には時間がかかると指摘している。資料では、3月のスエズ運河閉塞による直接損失額が460億米ドル、波及効果

上海浦東空港で貨物便運航再開も遅延や運賃急騰

政府の防疫管理強化で混乱が発生していた中国・上海浦東空港で、貨物機の運航が徐々に再開されている。しかし、依然として労働力が少なく、遅延や運賃の急騰が生じている。スペースは依然として不足しており、ヨーロッパ向けでは2~3日の遅延があるという。上海のある中国のフォワーダーは、ほとんどの貨物機は近く再開されるが、すべての旅客貨物機は9月5日まで運休されると予想する。また、キャパシティが30%~50%減少