3月12日、アルプス物流はマレーシア北部のペナンに営業拠点の開設を発表した。グループのアルプス・ナイガイ・ロジスティクス(マレーシア)の事務所としての開設。同国北部での航空貨物の取り扱い、マレーシア国内輸送、クロスボーダー輸送の需要拡大を見込み、開設した。従来、マレー半島北部の貨物はニライ本社で対応していたが、営業拠点開設で顧客対応を強化する。アルプス・ナイガイ・ロジスティクス(マレーシア)は、アルプス物流としてアセアン(東南アジア諸国連合)初の法人として、1995年に設立した。クアラルンプール近郊で、日系企業が進出するニライに本社、ポート・クランに支店を置き、タイ・マレーシア・シンガポール間のクロスボーダートラック輸送を含む各種物流サービスを提供している。
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中国国際貨運代理協会(中国フォワーダー協会、CIFA)は2019年の中国フォワーダーランキングベスト100を発表した。総合1位はシノトランス、2位は海運最大手のチャイナ・コスコ・ホールディングス傘下の中遠海運国際貨運(コスコ・インターナショナル・フレート)、3位は中国物資儲運集団だった。日系現地法人では日本通運14位、近鉄エクスプレス23位、郵船ロジスティクス29位にランクイン。事業別では、日通が
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