1月の大手フォワーダー5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ))の日本発航空輸出混載重量の合計は5万2428㌧と、前年同月比で6.2%減少した。2年9ヶ月ぶりの減少に転じた12月に続く前年割れで、減少幅も拡大した。季節的な要因もあるが、12月から重量が減少し、急激に市況が冷え込んだ様子。例年駆け込み需要の高い中華圏の春節前も、影響は大きくなかったという。
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すべて表示郵船ロジスティクスはチリで現地バートナー企業と合弁会社Yusen Logistics Chile SpAを設立した。同社は 2016年からチリで物流サービスを提供しているが、合弁会社設立でさらなる物流事業拡大を目指す。チリは銅などの鉱山物のほか、農林水産物の輸出も盛ん。近年は輸出市場の拡大を目指して近隣諸国やアジア太平洋地域との関係強化や、積極的な通商政策を進めている。 Yusen Logisti
北米西岸経由(前週比+1)、 北米東岸経由(+21) 、 欧州(+360)で増加。釜山(±0)は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 8th of January increased via the west coast of North America (+1 compared to the previous week), via
2020年11月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が7万6163㌧(前年同月比-3.4%)、件数が21万5358件(-13.1%)だった。 重量は10月に23カ月ぶりの前年超えを記録していたが、再びマイナスに転じた。台湾が2割減となるなどTC3向けが10月に比べて落ち込んだ。一方、輸入件数はほぼ横ばいながら14カ月ぶりにプラスに転じた。 In November 2020, the actual