パナルピナは自社で展開する航空貨物機のチャーター・ネットワークを可視化し、顧客に提供するオンラインの窓口機能の試験運用を始めた。同社は貨物機のみを保有する航空会社との契約により、自社独自のチャーター・ネットワークを構築している。航空貨物の需要のピークシーズンを控え、スペース確保が困難となる中、チャーター便の検索・利用を簡素化することで、顧客の需要に応える。オンライン窓口機能「チャーター・ツール」では、パナルピナの保有する定期チャーター便と、チャーターに利用可能な機材が確認できるようになる。ユーザーは、集荷・配送先の都市名・日付、貨物の重量・サイズを入力することで、スケジュール便や利用可能なチャーター機材を確認できる。また、そこから輸送の予約も可能という。
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