APLも中国発日本・アジア向けに低硫黄サーチャージ導入を発表


10月17日APLは、中国・華東から日本を含むアジア向けに輸出する貨物を対象として、11月より低硫黄燃料油サーチャージ(LSF)の導入を発表した。導入は11月1日からで、課徴額はドライコンテナでUSD25/TEU。中国で今月から華東沿岸水域での

排出ガス規制が強化されたことに対応するもの。対象となるのは、上海、安徽省、重慶、甘粛省、河南省、湖北省、江蘇省(連雲港を除く)、寧波、洋山発の輸出貨物。仕向地は日本、カンボジア、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、ウラジオストク、ボストチヌイ。コスコも日中航路で同様のサーチャージを導入する方針を明らかにしている。同社は12月から、日中航路でUSD15/TEUの低硫黄燃料油サーチャージを課徴する 。


94回の閲覧

最新記事

すべて表示

ANAの貨物部門、売上過去最高

ANAホールディングス(NH/ANA)の2021年3月期の連結決算によると、貨物部門のANAカーゴが過去最高の1605億円(前期比+56.3%)を記録した。旅客便の運休・減便により国際線貨物輸送重量が65.5万㌧(-24.4%)に減少したものの、需給のひっ迫によって運賃が高騰したことによる。前期は、第1四半期にマスクなど緊急物資の輸送需要が増加し、8月以降は自動車関連部品や半導体、電子機器などの需

米国航空3社の2021年1~3月期貨物事業収入8割増

デルタ航空(DL/DAL)、アメリカン航空グループ(AA/AAL)、ユナイテッド航空ホールディングス(UA/UAL)の米国大手航空3社の2021年1~3月期の貨物事業収入は10億2700万ドル(前年同期比+82.4% )と大幅に増加した。前年同期はすでに新型コロナ禍による旅客便運休・減便による供給スペース減も発生していた。2020年春以降に医療関連物資などの緊急輸送需要もあったほか、旅客機貨物便が

MSC、アジアーヨーロッパでシー&レール開始

MSCはアジアと欧州を結ぶ新たな海上・鉄道複合輸送サービスを開始した。日本・中国・韓国などからの貨物を、欧州各地へインターモーダル輸送するサービスは、すでにAPモラー・マースクなどが提供している。ロシアでの陸上輸送については、APモラー・マースクがすでに実施している「AE19」と同様に、鉄道で極東のボストチヌイなどから西部のサンクトペテルブルクまでを結ぶ。サンクトペテルブルクからはフィーダー船によ