OOCL、硫黄酸化物排出規制対応でBAF徴収を発表


10月12日、香港の海運会社OOCLは来年下期から低硫黄燃料への移行を開始すると発表した。これに合わせて海上運賃とは別建てとして、燃料油価格の変動に合わせ推移するBAF(Bunker Adjustment Factor;燃料油調整金)の徴収を開始する方針だ。

同社は「2020年発効のSOx(硫黄酸化物)排出規制に対応するためのコスト総額は数十億ドル規模となり、荷主企業に転嫁せざるを得ない」としている。BAFの具体的な計算方式やガイドラインについては公表していないが、燃料油の種類や価格変動、航路ごとの投入船型や消席率などさまざまな要素を考慮に入れて設定する方針としている。先月以来、主要船社が2020年のSOx規制対応で新たなBAFを導入する仕組みを相次ぎ導入しており、OOCLの発表はマースクラインやMSC、CMA-CGM、ハパックロイドに続いて5社目となる。


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