全日本空輸は10月28日から開始される2018年冬季スケジュールで、貨物のハブとしている沖縄発のソウル、台北向け貨物便を運休する。貨物事業全体の収益改善と、今後の大型貨物機導入に伴う予定する現行機材の減機も見据え、運航路線を調整する。現在、沖縄発の貨物便の海外着地は両都市を含む計6都市だが、 冬季スケジュール からは4都市に減る。広州発沖縄や、天津発関空などの到着空港を成田に変更するほか、6月に就航した北九州発沖縄線も発地を関空から成田に変更する。
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オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)とハパックロイド、ヤンミンおよびHMMは、ザ・アライアンスの2021年の新サービス体制を発表した。日本基点の振り子サービス「FP1」は維持するが、復航で横浜に寄港していた「FP2」は日本を抜港。一方で「PS5」サービスで東京寄港を追加する。また北米東岸サービスでは、「EC1」と「EC3」の統合に伴い、「EC1」で寄港する東京と神戸を抜港。これにより、
日本航空(JAL/JL)のメルボルン向け貨物便が、離陸後成田空港に引き返した。現地当局から新型コロナウイルスで入国規制を強化したとの連絡が入ったことによる。12月23日午前8時45分に成田空港を出発したが、午前9時すぎに現地当局から入国規制強化の連絡が入った。規制の強化で乗務員が現地で隔離された場合、戻りの便が運航できなくなるため、正午ごろに引き返すことを決めたという。同社は現在、メルボルン行きの