日本郵船、連結業績予想を下方修正


日本郵船は7月25日、2019年3月通期連結業績予想の大幅な下方修正を発表した。売上高は1兆7600億円(前回予想:1兆8050億円)、営業利益は20億円(同370億円)、経常利益は100億円(同400億円)、当期純利益120億円(同290億円)。上期の経常損益を前回は145億円の黒字と予想していたが、50億円の赤字へと転落する見通しだ。コンテナ船事業統合に伴う一時費用が想定以上に生じていることに加え、連結子会社の日本貨物航空(NCA/KZ)の不適切整備問題にかかる運航停止が下方修正の要因だという。日本郵船はNCAの通期事業計画の前提見直しを不可避だとしている。


1回の閲覧

最新記事

すべて表示

ANAの貨物部門、売上過去最高

ANAホールディングス(NH/ANA)の2021年3月期の連結決算によると、貨物部門のANAカーゴが過去最高の1605億円(前期比+56.3%)を記録した。旅客便の運休・減便により国際線貨物輸送重量が65.5万㌧(-24.4%)に減少したものの、需給のひっ迫によって運賃が高騰したことによる。前期は、第1四半期にマスクなど緊急物資の輸送需要が増加し、8月以降は自動車関連部品や半導体、電子機器などの需

米国航空3社の2021年1~3月期貨物事業収入8割増

デルタ航空(DL/DAL)、アメリカン航空グループ(AA/AAL)、ユナイテッド航空ホールディングス(UA/UAL)の米国大手航空3社の2021年1~3月期の貨物事業収入は10億2700万ドル(前年同期比+82.4% )と大幅に増加した。前年同期はすでに新型コロナ禍による旅客便運休・減便による供給スペース減も発生していた。2020年春以降に医療関連物資などの緊急輸送需要もあったほか、旅客機貨物便が

MSC、アジアーヨーロッパでシー&レール開始

MSCはアジアと欧州を結ぶ新たな海上・鉄道複合輸送サービスを開始した。日本・中国・韓国などからの貨物を、欧州各地へインターモーダル輸送するサービスは、すでにAPモラー・マースクなどが提供している。ロシアでの陸上輸送については、APモラー・マースクがすでに実施している「AE19」と同様に、鉄道で極東のボストチヌイなどから西部のサンクトペテルブルクまでを結ぶ。サンクトペテルブルクからはフィーダー船によ