郵船ロジスティクスは7月12日、マレーシアでコールドチェーン事業の統括会社、TASCO YUSEN GOLD COLD (TYGC)の設立を発表した。TYGCは昨年から今年にかけてGold Cold Transport (GCT)と、MILS Cold Chain Logistics (MCCL)の2社を統合して設立された。 いずれも、郵船ロジスティクスが昨年から今年にかけて買収したマレーシア国内でのコールドチェーン事業を展開する企業だ。GCT、MCCL共にマレーシア政府の認証機関であるマレーシア・イスラム開発局(JAKIM)から倉庫のハラル認証を取得しており、同国内におけるハラル食品のコールドチェーンサービスの提供も可能。アセアン域内での生鮮品を含む食料品、飲料、医薬品などの品質を維持した三温度帯輸送・保管の需要増加に応えていく。
検索
最新記事
すべて表示郵船ロジスティクスはチリで現地バートナー企業と合弁会社Yusen Logistics Chile SpAを設立した。同社は 2016年からチリで物流サービスを提供しているが、合弁会社設立でさらなる物流事業拡大を目指す。チリは銅などの鉱山物のほか、農林水産物の輸出も盛ん。近年は輸出市場の拡大を目指して近隣諸国やアジア太平洋地域との関係強化や、積極的な通商政策を進めている。 Yusen Logisti
11月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で20,459㌧(前年同月比+13.8%)、2位は近鉄エクスプレス10,341㌧(-8.9%) 、3位は郵船ロジスティクス9,933㌧(+4.5%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)4,357㌧ (-7.9%)、5位は阪急阪神エクスプレスは3,850㌧(-3.4%)だった。自動車関連の需要が旺盛。
10月の日本発国際航空貨物取扱量フォワーダーランキングが明らかになった。1位は日本通運で17,967㌧(前年同月比+17.7%)、2位は近鉄エクスプレス10,777㌧(-3.2%) 、3位は郵船ロジスティクス10,745㌧(+3.0%) 、4位は西日本鉄道国際物流事業本部(にしてつ)4,281㌧ (-2.0%)、5位は阪急阪神エクスプレスは3,836㌧(-1.3%)だった。先月の日通に続いて郵船ロ