フォワーダー各社2016年業績 取扱い増加も減収


欧米の国際大手物流企業の2016年業績が発表された。取扱量は増加したが、運賃低下により減収となった会社が多い。一方、産業分野でみると、eコマース関連や自動車、小売りは堅調だったが、石油・ガス関連などで低迷がみられた。 大手フォワーダーは、市場の成長を上回る取扱量を記録したが、航空・海上の運賃価格の低下によりフォワーディング事業で減収となった企業が多い。 大手のDP-DHLは、EC関連の取り扱いが増えたことで、同部門は4割の大幅な増益となった。 一方、パナルピナは、石油・ガス関連の需要低迷により売上高が減少した。


88回の閲覧

最新記事

すべて表示

北米港湾の混雑継続、鉄道も貨物滞留

ONEは北米の西岸と東岸、内陸におけるコンテナ輸送の混雑状況について発表した。米国時間の1日時点で、西海岸ではロサンゼルス(ロングビーチ)で65隻、シアトル(タコマ)で12隻、バンクーバーで3隻が、東海岸ではジョージア州のサバンナで26隻のコンテナ船が待機中という。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界的なEC利用拡大で、アジアから北米への海上輸送の玄関口である米国西海岸の港湾では、コンテナ取扱量

日本発航空輸出混載貨物実績(21年8月)

8月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万9012㌧(前年同月比+59.1%)、件数が21万1487件(+21.9%)だった。重量は9カ月連続の前年超え。 Airfreight consolidation shipments from Japan in August totaled 89,012 tons (up 59.1% y-o-y) and 211,487 cases (up 21.9%

マースク、オランダのECサービス企業を買収

A.P.モラー・マースク(デンマーク)は、ECサービス事業を展開するB2Cヨーロッパ・ホールディングス(オランダ)の買収が完了した。B2Cヨーロッパ社は小包の集荷や仕分け、ラベリングなどのサービスを提供。ヨーロッパ35か国の100以上の運送業者と提携し、ラストワンマイル配送のネットワークを拡大している。オランダ、フランス、英国、スペインに加えて、中国にもオフィスを構える。強みを持つ海運事業に加えて