
アジア発南米東岸向けスポット(随時契約)運賃が急騰している。2月以降、商船三井などの海運大手が採算改善に向けて運航本数を削減しており、輸送スペースの過剰感が解消してきた。
日本経済新聞によると、「現在の運賃は指標となる20フィートコンテナ1個あたり2720ドル前後。この3カ月でおよそ3倍になった。各社の運航計画の見直しで輸送能力は4割程度減った」とのこと。主な仕向け先であるブラジルの景気は依然として低調ではあるが、スペース供給の減少が運賃の高騰に影響した。
アジア発南米東岸向けスポット(随時契約)運賃が急騰している。2月以降、商船三井などの海運大手が採算改善に向けて運航本数を削減しており、輸送スペースの過剰感が解消してきた。
日本経済新聞によると、「現在の運賃は指標となる20フィートコンテナ1個あたり2720ドル前後。この3カ月でおよそ3倍になった。各社の運航計画の見直しで輸送能力は4割程度減った」とのこと。主な仕向け先であるブラジルの景気は依然として低調ではあるが、スペース供給の減少が運賃の高騰に影響した。
来期に向けた海上コンテナ貨物の長期契約交渉が始まりつつある。先行して妥結した海外では、スポット市場の高騰を受けて昨年より大幅な値上げが進む。サプライチェーンの深刻な混乱から、荷主はスペースとコンテナ確保を最優先しており、日本においても値上げの実現自体は確実視されている。 Long-term contract negotiations for marine container cargo for t
郵船ロジスティクスはチリで現地バートナー企業と合弁会社Yusen Logistics Chile SpAを設立した。同社は 2016年からチリで物流サービスを提供しているが、合弁会社設立でさらなる物流事業拡大を目指す。チリは銅などの鉱山物のほか、農林水産物の輸出も盛ん。近年は輸出市場の拡大を目指して近隣諸国やアジア太平洋地域との関係強化や、積極的な通商政策を進めている。 Yusen Logisti
北米西岸経由(前週比+1)、 北米東岸経由(+21) 、 欧州(+360)で増加。釜山(±0)は横ばい。 The Shanghai Containerized Freight Index as of 8th of January increased via the west coast of North America (+1 compared to the previous week), via