世界の空港サービス、アジア貨物増で年15%拡大

レポート・オーシャンはこのほど、世界の空港サービス業の市場規模について、2027年に2308億米ドル(25兆3880億円)に達すると推計した。2021年からの7年間で、年率14.8%のペースで拡大する計算になる。現在の欧米をメインエリアとする世界の空港サービスは、2020年代にはアジア・太平洋地域が貨物輸送量の増加などで市場を拡大させていくと予想する。世界の「経済シフト」を反映した形だ。空港サービスの成長予測は、新空港の開業や新規路線の就航、航空貨物や旅客の輸送量などのデータを指標とする。同社は、貨物輸送の市場拡大への貢献について「経済状況の改善により企業収益が増加し、世界の製造業活動が活発化したことで、航空会社はより多くの貨物を輸送するためにより多くの便を運航するようになった」と指摘。その結果として、市場全体が堅調に成長するとみている。

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CCFI Summary week 40

欧州(前週比+2.7%)、北米東岸経由(+7.0%)、韓国(+0.2%)で増加。北米西岸経由(-3.7%)は減少。 Europe (+2.7%), North America via East Coast (+7.0%), and South Korea (+0.2%) increased. Traffic via the west coast of North America (-3.7%)

日本発航空輸出混載貨物実績(21年8月)

8月の日本発航空輸出混載貨物実績は、重量が8万9012㌧(前年同月比+59.1%)、件数が21万1487件(+21.9%)だった。重量は9カ月連続の前年超え。 Airfreight consolidation shipments from Japan in August totaled 89,012 tons (up 59.1% y-o-y) and 211,487 cases (up 21.9%

北米向け航空運賃、長期契約運賃は倍のケースも

日本発北米向けの航空貨物運賃が高騰している。直近の日本発の需要は年初~春頃に比べて落ちついているものの、中国や他のアジア発運賃が上昇しているため引きずられて上昇した格好だ。スポットレート、ファイルレート(長期契約運賃)ともに上昇しており、ファイルレートについてはフォワーダーと航空会社の契約によって異なるものの、10月の改定では夏季ダイヤ開始時点から倍となったケースもあったようだ。新型コロナウイルス